渋井ジャーナル

違法捜査、誤認逮捕、冤罪事件。

備忘録

元TBS記者の強姦容疑での逮捕状が直前で執行停止したのは、総理大臣に近い上級国民だからではないかという疑惑

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今回の裁判での審理や訴状などで明らかになっている事件の経緯は、以下の通りだ。

・2015年4月3~4日 当時TBSの政治部記者でワシントン支局長だった山口氏は一時帰国中に伊藤さんと東京都内で会食。同日深夜から4日早朝にかけて準強姦行為をした疑いが生じた

・9日 伊藤氏が原宿署に被害を相談

・30日 高輪署が準強姦容疑で告訴状を受理

・16年6月8日 東京地裁が逮捕状を発行するも、高輪署は山口氏を逮捕しなかった

なお、高輪署が逮捕しなかったことについて、「週刊新潮」(新潮社)は2017年5月25日号で、高輪署員が成田空港で帰国する山口氏を待ち受けていたところ、当時の警視庁刑事部長だった中村格氏(現・警察庁長官官房長)が「本件は本庁で預かる」と主張したため、逮捕が取りやめになったと報じている。

同年7月22日、東京地検は山口氏の準強姦被疑事件を嫌疑不十分で不起訴処分とした。以降、伊藤氏は検察審査会に不服申し立てを行ったが、ここでも不起訴処分相当となり、伊藤さんは民事訴訟を起こした。

(出典:Bizジャーナル)

警視庁の刑事部長が所轄の事件に首を突っ込むことなど、基本的にはありえないことです。

しかし、今回の場合は総理に近い人物だからか、裁判所から発行された逮捕状を中村氏が取り下げたことがわかっています。

これは推測ですが、中村氏は点数稼ぎがしたかったのではないでしょうか。

首相官邸から優遇されたいがために、総理に近い山口氏の逮捕状を握りつぶすことで、総理への忠誠を誓う、そんなところでしょう。

ですが、これによって日本の司法制度の信頼は崩れ、また強姦事件の被害者を置き去りにしている処置だということは誰でもわかることでしょう。

どちらにしろ中村氏にはしっかりと説明責任を、説明できないのであれば警察キャリアを辞職して責任を取るべきでしょう。

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