滋賀県警、違法捜査で無実の大学生を4回逮捕し人生を破壊する

滋賀県警察

愛媛県警が無実の女子大生を誤認逮捕したことが先日話題になりましたが、滋賀県警でも無実の大学生を滋賀県警が4回逮捕して10ヶ月拘留し、結果として大学生の無罪が確定したことが明らかになりました。

詐欺罪に問われ10カ月以上勾留された後、9月に大津地裁で無罪判決を受けた20代の大学4年の男性=大阪府=が17日までに、京都新聞社の取材に応じた。客観証拠がほぼない中、滋賀県警と大津地検が「共犯者」の虚偽供述を別の共犯者に伝えて供述を引き出す強引な手法で、有罪立証に突き進んだ。

容疑は、共謀し、高齢者から現金計200万円をだまし取った疑い。「共犯者」の知人とはアルバイトを通じて知り合ったが、詐欺グループの一員とは知らなかった。男性は知人らの供述によって特殊詐欺の「上位役」にされていた。
答えることがないので、調べには黙秘した。「なんで黙秘すんねん。やってるからやろ」「しゃべれや、うそつくなや」「詐欺は長いぞー、4回は逮捕されるな」などと追及された。それでも黙秘し続け、攻めあぐねた担当の男性刑事は居眠りをし、「調べることがないなら終わって」と男性が起こす始末だった。

(出典:京都新聞)

そもそも客観証拠が無い中で、裁判所が逮捕状を出した上に10ヶ月も拘留することが、人質司法(長期間におよび軟禁状態にした上で自白を引き出す手法)そのものだと考えられますが、驚くべきは取り調べの内容です。

日本国憲法には38条に、被疑者には黙秘権があることが書かれていますが、滋賀県警の「なんで黙秘すんねん。やってるからやろ」「しゃべれや、うそつくなや」などの発言は、その前提を覆すような人権を踏みにじるような発言です。

さらに続いて「詐欺は長いぞー、4回は逮捕されるな」と大学生を脅迫しています。つまり、取り調べを行った警察官は大学生に対して「喋らなければ、お前をずっと拘留する」という発言を行ったため、脅迫罪が成立する可能性あります。逮捕するべきは大学生ではなく取り調べを行った警察官でしょう。

取り調べの可視化が叫ばれる中で、このような事件が連続して起こることをは、もはやこれが日本警察の体質なのだろうと思います。

おそらく、このように長期間の拘留で無罪を勝ち取るケースはごく少数で、拘留が長期化したためにそもそも犯罪をしていないのに仕方がないので罪を認めたケースというのが、日本の刑事事件には山ほどあると考えられるでしょう。

愛媛県警による女子大生の誤認逮捕に続いて、滋賀県警でこのような事件が起きたことで、日本警察が無実の市民に危害を及ぼすことがあると、私たちは理解しなけばなりません。

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コメント

  1. 山本 より:

    テレビを見ました。
    ありえない事ですね。
    何かアクションを起こしたいですね。

    警察も謝罪なり、何かしてもらいたいです。

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