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違法捜査、誤認逮捕、冤罪事件。

神奈川県警察

神奈川県警の巡査部長、飲酒運転で物損事故を起こすも逃走する、県警は取り締まるも摘発せず

投稿日:2013年2月13日 更新日:

 神奈川県警捜査3課の30代男性巡査部長が飲酒後に車を運転して制限速度を超え、警察官の取り締まりを振り切って逃走した直後に物損事故を起こしていたことが21日、県警への取材で分かった。県警は呼気のアルコール濃度が基準値以下だったとして摘発しなかった。

県警によると、巡査部長は17日午後7時55分ごろ、横浜市港南区野庭町の民家の駐車場入り口に接触し、通行人に頼んで110番した。

その後、現場近くでスピード違反の取り締まりを振り切った車とナンバーが一致していることが判明。港南署が事情を聴いていた巡査部長に確認したところ「飲酒がばれると思って逃げた」と認めたという。

呼気からは1リットル当たり0・1ミリグラムのアルコールが検出されたが、酒気帯びの基準となる0・15ミリグラムには達しなかった。

巡査部長は午後6時半ごろから港南区の自宅で缶ビール1本と焼酎の水割り2杯を飲み、その後、コンビニへ買い物に行く途中だった。

県警は「事実関係を調べて厳正に対処する」としている。

(出典:日刊スポーツ)

神奈川新聞が詳細を書いています。

県警捜査2課の男性警部補が昨年12月、酒に酔った状態で県警本部(横浜市中区)の駐車場から捜査車両を運転、一般道に出ようとしていたことが5日、県警への取材で分かった。本部出入り口にいる当直の警察官が不審に思って車を制止。加賀町署が警部補を検査したところ、基準値以上のアルコールが検知されたが、県警は摘発しなかった。

◆「公道ではない」

県警監察官室は摘発しなかった理由について「本部敷地内の駐車場や車寄せは公道ではなく、道交法は適用されない」と釈明する一方、事案の詳細を調査しており、近く懲戒を含め、警部補を処分する方針。

県警によると、男性警部補は昨年12月11日午後11時ごろ、勤務後に外で飲酒した後、タクシーで県警本部敷地内に乗り付けた。そのまま駐車場に向かい、捜査用のレンタカーを1人で運転、出入り口を通過して一般道に出ようとした。

不審に思った当直の警察官が車を制止し飲酒の有無を確認したところ、警部補は駐車場にレンタカーを戻した。再び歩いて出入り口付近まで来た際、当直の警察官に「運転代行を呼んでいる」と説明した。

警部補は往復で数十メートル運転したといい、当直の警察官が加賀町署に連絡。駆け付けた同署員が呼気検査をしたところ、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検知されたという。

県警では、警察官が当て逃げ事故や無免許運転で逮捕、書類送検される不祥事が相次いでいる。

◆道交法 道路上の危険を防止し、安全で円滑な交通を維持するのを目的とする。第2条1項には国道や市道などの公道以外に「一般交通の用に供するその他の場所」も規制対象となることを明記。判例によると(1)人や車の継続的な往来(2)不特定多数の利用-などが道路かどうかの基準となり、駐車場や空き地などが道路として扱われるケースもある。

◆県警の主張は論外

交通裁判に詳しい東京弁護士会の高山俊吉弁護士の話

警察本部の敷地は車が通ることを想定しており、門番がいても業者やタクシーなど車や一般の人が出入りするので、道交法の適用基準を満たしている。県警の主張は論外だ。飲酒運転が厳罰化される中、県警が違反行為をあいまいにすれば交通規制にも影響が大きい。

(出典:神奈川県警)

「呼気のアルコール濃度が基準値以下」→「基準値以上のアルコールが検知された」

この時点で神奈川県警の広報室が虚偽の報告を行なっていたことが明らかになります。そして身内に甘い論理で、飲酒運転を見逃しています。

県警が違反行為をあいまいにしており、一般市民を厳格に取り締まる一方、県警の飲酒運転を摘発しないのであれば、神奈川県警なんて存在しないほうがいいでしょう。

-神奈川県警察

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