群馬県警の捜査2課の警部補、強盗容疑で指名手配されるも行方不明に

群馬県警察

 嬬恋村の商店で2日、現金などが奪われた事件は、県警捜査2課の30代警部補が関与したとして強盗容疑で指名手配される事態となり、住民らの間には衝撃と不安が広がっている。警部補の行方はいまだ不明で、逃走に使用されたとみられる車も見つかっていない。3月から毎月のように不祥事が相次ぐ異常事態の中、県警は警部補の氏名なども明らかにせず、信頼を著しく失墜させている。(住谷早紀、糸魚川千尋)

捜査関係者によると、2日午前2時25分ごろ、強盗被害に遭った嬬恋村大笹の栃原酒店(ヤマザキYショップ)の裏口から出てきた不審な男は、取り押さえようとした長野原署員ともみ合いになった。押し倒された署員は男の足をつかんだが、男は靴や靴下を残して南の方角へ逃走したという。

県警は現場付近に残された靴や車などから、捜査2課所属の30代の男性警部補が関与したとみて、強盗容疑で指名手配。1キロ弱離れた民家では軽乗用車が盗まれる事件が発生しており、警部補がこの車で逃走した可能性が高いとみている。

被害に遭った商店店主の男性は、警部補の関与が疑われることに「驚いている」とショックを受けていた。奪われた現金などは裏口に残されており、「実質被害はなかった」(店主)という。

県警では3~4月、現役の警察官が窃盗未遂や建造物侵入の容疑で逮捕される不祥事が相次いだ。

県警監察課は警部補の関与について「コメントできない」とし、氏名などを公表していない。住民らの不安も広がる中、迅速な犯人逮捕と適切な対応が求められる。

(出典:産経新聞)

強盗を行ったことが明らかなのに、指名手配をしながら、氏名を公表しないあたり、群馬県警の監察官は機能していません。

その後、群馬県警は公開指名手配に切り替えたようです。

 群馬県嬬恋村の商店で5月2日に現金約1万円などが奪われた事件で、群馬県警は9日、事後強盗容疑で指名手配中の元群馬県警警部補、宮腰大容疑者(37)=群馬県高崎市新保町=が逃走に使用したとみられる車両を、同日午前に富山県内で発見したと発表した。車内に宮腰容疑者はいなかったという。

県警によると、発見場所は同県の国道41号沿いで、岐阜県との境付近にある「猪谷トンネル」近くの川岸。

手配容疑は2日午前2時半ごろ、嬬恋村大笹の個人商店に侵入し、現金1万円やビール券などを盗んだ上、警察官を押し倒すなどしたとしている。その後、現場近くの民家で軽自動車を盗み逃走。車両は、5月2日未明に事件現場付近から盗まれ、同日午後0時10分ごろ、同トンネルの入り口近くの空き地に駐車している様子が、通行車両のドライブレコーダーで確認されていた。

(出典:産経新聞)

で、2019年になっても未だに確保されていないようです。

 群馬県警捜査2課の現職警部補が強盗容疑で指名手配された事件から、2日で1年になった。岐阜・富山県境で足取りが途絶え、発見・逮捕には至っていない。県警は都市部へ移動して潜伏している可能性があるとみて捜索を続けている。一方、かつて容疑者が交番で勤務した縁もあった事件現場の群馬県嬬恋村では、怒りよりも同情や哀れみの声が聞こえた。

指名手配されているのは宮腰大容疑者(38)。昨年5月2日午前2時過ぎ、嬬恋村大笹の商店の裏口から窓ガラスを割って侵入。店内にあった現金1万円やビール券約30枚を盗んで裏口から出た際、パトロール中の警察官に遭遇し、体当たりするなどして突き飛ばした強盗の疑いがある。

県警によると、宮腰容疑者は現場近くで白いスズキの軽乗用車「ジムニー」を盗み、出身の富山方面へ逃走。盗んだその日に岐阜・富山県境付近の国道41号を通行していたトラックのドライブレコーダーに記録されていたのを最後に、足取りが途絶えた。高崎市内で妻子と暮らしていたが、連絡はなかったという。県警は6月に宮腰容疑者を懲戒免職処分に。盗難車は7月、富山市の山間部を流れる神通川の川岸で発見された。県警は車が川に落ちて流されたとみている。

先月25日の時点で、県警には計83件の情報提供があった。県警は3月末までにのべ8869人の捜査員を投入。現在は大阪府内や愛知県内の日雇い労働者が集まる地域などの捜査に重点を置いているという。大場健一刑事部長は「1日も早く事件を解決し、県民からの信頼回復を図っていきたい」と話す。

(出典:朝日新聞)

未だに強盗警察官が見つかっていないという、死亡している可能性も高いです。

ただ、残念なのは群馬県警の初動対応です。県民を安心させることを最優先にしなければならないのに、警察官の名前を公表せず、監察官は事件に対して何もコメントしていなかったというのは驚きです。群馬県警はこの警察官を現場に復帰させる意図があったのでしょうか。

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