渋井ジャーナル

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麻薬取締部

厚生省の麻薬取締部、田口被告の家宅捜索の動画をTV制作会社に横流し!深刻化するマスコミと捜査機関の癒着

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 アイドルグループKAT―TUN(カトゥーン)元メンバー・田口淳之介被告(33)と元俳優・小嶺麗奈(れな)被告(39)が大麻取締法違反の罪に問われた事件で、関東信越厚生局麻薬取締部(麻取)が2人の自宅を捜索した際に撮影した動画を、テレビ制作会社の依頼に応じて提供していたことが分かった。手錠をかけられる様子も映っており、弁護人は「重大なプライバシー侵害」と批判している。

(出典:朝日新聞)

田口被告と小峰被告の自宅を家宅捜索したときに、麻薬取締部は動画を撮影したようです。裁判の際に使用するとのことで、それだけに使用するならまだ理解できますが、なんとその動画を民間のテレビ制作会社に横流ししている事実が発覚しました。

その動画には被告が手錠をかけられている様子が映っており、麻薬取締部の遵法意識の低さもさることながら、明確な守秘義務違反であり、人権侵害です。

職務上知り得た事実を報道機関にリークすることは、明確な守秘義務違反であり、処罰されるべき事実です。

もし、これが守秘義務違反になるならば、日本の警察の大多数の職員は守秘義務違反になります。

日本の警察は取り調べ室で容疑者が喋った内容をそのままマスコミに流します。テレビなどで流れる「容疑を認める」や「容疑を否認している」などの情報は、誰かが守秘義務違反しなければ、流れることなどあり得ないからです。

もっと悪質な例をいうと、「誰をどこで何時に逮捕するか」などの情報も警察はマスコミに流します。あおり運転などで逮捕された宮崎文夫容疑者ですが、各テレビ局が逮捕の瞬間を撮影しています。あれも警察内部の情報をマスコミにリークしなければ、テレビ局の撮影クルーがその場に居合わせることなど不可能でしょう。

マスコミは警察・検察などの権力を批判せず、警察24時などのコンテンツを提供してくれる警察をヨイショしながら、警察からリークされる取り調べの内容を報道するだけです。

警察の奴隷になったマスコミは警察24時で警官による殺人が起きても報道せず、数年経ってようやくその事実が発覚する事例からわかる通り、マスコミがマスコミとして機能することはなくなりました。

話を戻しますと、この麻薬取締部の守秘義務違反は田口被告の弁護士によって告訴されることになりました。

私はこれが有罪判決になることによって、警察からマスコミへのリークがなくなって欲しいと思います。

仮に私が何かの罪で逮捕されて、逮捕された事実がテレビなどで報道され、その罪が不起訴処分になって釈放されたとしても、世の中には逮捕された事実だけが報道されるのです。これは世の中が間違っています。

上記の例で泣き寝入りした被害者は日本には数多くいるでしょう。一刻も早く改善を望みます。

-麻薬取締部

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